• 事務所紹介
  • 新着情報
  • サービス・業務内容
  • お問合せ

新着情報

トップページ > 新着情報

新着情報

「自殺の原因は上司のセクハラ」 遺族がレストランチェーンを提訴 (2015年7月30日)

レストランチェーンの店員だった女性が昨年の12月自殺したのは、上司のセクハラが原因として、女性の遺族がおよそ1億円の損害賠償を求め東京地裁に提訴しました。

 訴えによりますと、当時20代の女性は2013年4月からアルバイトとして働き始めましたが、当時の副店長より体を触られるなどのセクハラや、罵倒や無視といったパワハラを受けていました。

 遺族はセクハラが自殺の原因、そして当時の店長はセクハラを知りながら放置していたとして訴えています。


地域別の最低賃金、生活保護との逆転現象解消 (2015年7月21日)

厚生労働省は7月15日、中央最低賃金審議会の小委員会を開き、国が定める最低賃金(時給)で働いた場合の手取り収入が生活保護の受給水準を下回る「逆転現象」はなく、全都道府県で最低賃金が生活保護を上回ったとの調査結果を示しました。

 最低賃金は、パートなども含めた全ての働く人が受け取れる賃金の下限額で、現在は全国平均で時給780円。最低賃金は14年度、生活保護は13年度のデータを用いて比較しました。年度をそろえた13年度同士の比較では、北海道で逆転現象が起きていましたが、昨年度の最低賃金16円増(全国平均)で手取り額は全都道府県で生活保護の受給水準を上回りました。



マタハラ6人に1人が経験ありと回答 民間調査 (2015年7月13日)

妊娠・出産経験のある女性500人を対象に、職場でのマタニティーハラスメント(マタハラ)について、生命保険コンサルタント会社が調査した結果、6人に1人(16%、80人)が「マタハラを受けたことがある」と答えたことがわかりました。

 回答でもっとも多かったのが「解雇や契約打ち切りの話をされた」(41.3%)で、「心ない言葉を言われた」(30%)、「立ち仕事や重労働をさせられた」(13%)が続きました。

最後のは特に危ないです。労働基準法にも違反しています。


公的年金 株価上昇で過去最高益 (2015年7月13日)

年金積立金管理運用独立行政法人の運用益が2014年度は15兆2922億円に上りました。積立金の自主運用を始めた2001年度以降の最高益を記録しました。

 昨年10月末に運用基準を大幅に変更しており、低リスクで利回りが少ない国内債券の比率を60%から35%に下げ、株式の比率を50%に倍増していました。結果的に、14年度中に日経平均株価が3割ほど上がったこともあり、全体で12.27%と高利回りになったようです。

 年金特別会計分を含む年金積立金全体では、14年度末の比率は国内株式が22%で前年度末より6.12ポイント上昇。外国を含む株式は合計で42.89%を占めています。国内債券は14.04ポイント下がって39.39%でした。


生活苦しい世帯62%で過去最高 厚労省調査 (2015年7月6日)

厚生労働省が行った調査で生活が「苦しい」と回答した世帯は、去年は全体の62%に上り、昭和61年の調査開始から過去最高となったことが分かりました。

 厚生労働省で毎年行っている国民生活基礎調査からのデータです。
 この調査は毎年6〜7月に調査表に記入してもらう形式で実施しています。今回は、世帯収入等に関して約5万9千世帯を対象に約4万7千世帯が回答しました。生活意識や所得に関しては約9千世帯を対象とし、約7千世帯から回答がありました。「生活が苦しい」と感じている世帯が62.4%に上り、前年より2.5ポイントの増加で、上昇したのは3年ぶりです。


厚生労働省は、子育て世帯で平均所得が増えているものの、物価の上昇や消費税率が引き上げられたことなどで、生活実感は厳しさを増しているのではないかと分析しています。

 世知辛い世の中ですが、嘆いていても埒も無し。。。小さな幸せ繋ぎ合わせましょう〜(泣)